中国エレベーター事情とその打開案
エレベーター問題の解決。それは人類の夢。
開発当初から変わらないこのシステムにメスを入れるっ!
何を隠そう私は31階建ての高層マンションの22階にすんでいる。
ここ中国ではこのくらいの高層ビルは当たり前に存在し日本と変わらない地価で住むことができる。
あんな膨大な土地を抱え日本と同じ地価なんてバブル以外のなにものでもない。
しかし多くの中国人は地下が下がるなんて信じられず、
物件の価格が実質横ばいもしくは下がっていてもマンションを投機/投資の対象と考え
価格は下がるわけない、今が買いのチャンスなんだと信じて疑わない。
試さずにはいられない、可能性があれば力で押しきるパワー系知障と化しているのだ❗
全人民がそうなれば異議を唱えるものはマイノリティとなり数に押しきられる。
そういう国なのだ。
話はそれたがエレベーターだ。
この高層マンションにエレベーターが三機四機しかなく年中朝から修理をしていればどうなるか用意に予想できる。
混 む の だ 。
そして効率と言う概念がない彼らは「閉まるボタン」を押さない。
つまり各階でMAXの時間だけ開いているのだ❗
開き続けているのだ❗
キィーッ!!!!!!!!!!!
てなる。
感情的になり、また話がそれかけたが、
つまり効率の良い各階へのアクセスがほしいのだ❗
- 最上階まで続くエスカレーター方式
これは簡単な方法で、最上階まで続くエスカレーターを永遠と作る方法。
止まることなく人待ちが出ずに動き続けるため
混雑時に各階で止まるというフラストレーションがない。
しかし人が飛び降りれる速度で動くため非常に遅い。
年寄りや子供の事故の可能性が高まる。コストも高い。
- 観覧車方式
同じく一定速度で動く箱から人間が飛び降りる方式。
垂直に作れるため今ある設備を使えコストも比較的安い。
しかし挟まれたときに悲惨なことになるので安全性をクリアできない。
- 特急レーン
降りれる階が決まっているものはよく見る(1~14階と15~30階に分けられている)が
超スピードで降りる階が決まっているものはない。
例えば1階から4、7、10、13、、、と2回飛びで高速で移動すれば目的の階には最高でも階段1階分だけ上り降りすれば良いことになる。
3機設置すればすべての階をまかなえるが通常エレベーターと組み合わせても良いだろう。
- すれ違いゾーン
常に一番上か中央のすれ違いゾーンにサブのエレベーターが控えている。
半分を越えてメイン機が上に行った時に1階で呼ばれればサブ機が出動する。
でもあれか。最後のすれ違いゾーンより下には1機しか居られないから待ち状態が発生するか。。。
- ちっちゃいのをいっぱい作る
3~4人用で良いからいっぱい作る。
単純にこれが効率良いかな。
- 有料にする。
金にものを言わせて通常エレベーターとVIP専用を作る。
下々の民は歩くか時間をかけろ。鉄道、航空業界では当たり前。
革新的なアイディアはなかなか思いつかないものだ。
このことばっかり毎日考えてる人がいて色々苦労した後の現状ならあと30年はこのままだろう。