VRゴーグルとアジア人の薄い顔!
誰が言ったか2016年はVR元年。
バーチャルボーイで時代が止まっているもてラジ土民の諸君は刮目せよ。
前回は無事パイルダーオンが成功し、ほぼVRゴーグルっぽくなったものが完成したところで終えている。
続きを見ていこう。
見えた!
今まで二重にぼやけていた画像が「視力の良くなるマジカル○○」みたいな感じでピタリと一致したのだ!
奇跡的に紙コップの高さ分とダンボールの高さ分がいい感じになりほぼ無調整で見える距離となっているようだった。
画像で感動をお見せできないのがVRの残念なところ。
「やったことのある人」にしか伝わらないが、
一番伝えたいのは「やったことのない人」。
もどかしい。
仮組みの状態ではあるがこの興奮は新たな時代の幕開けを予感させた。
しかしレンズが丸出しなのでコンテンツにのめり込み過ぎるとレンズにまぶたが当たったり、何よりも外の世界が見えてしまう。
あっちの世界に入り込みたいのに周りが見えてしまっては興ざめだ。
そのため額や鼻あてになる部分を作成。
レンズやスマホ装着部分とは分離することで微調整が効く。
実はこの構造が後々大きな効果を生み出すことになった。
コンテンツ内はレンズ越しに見れるが、メニュー画面等はゴーグルを外す必要があり結構面倒になる。
しかし額当てパーツが、レンズパーツと分離するため頭に固定した額当てパーツはそのままに普通にスマホをいじることが出来るのだ!。
合体!
感動。
もうただのVRゴーグル誕生の瞬間である。
これで画面以外の視界を遮断!
完全にあっちの世界に引きこもれるようになった!
あとは勢いに任せて両手フリーで扱えるようにバンドの部分をダンボールで作成!
どーん!
(隙間から入ってくる光がいやなので部屋を暗くして取ったため全体的に写真が暗い。)
ついに完成した。
これはどこからどう見てもVRゴーグルである。
ヘッドバンドの接合箇所にはマジックテープ(ベルクロ)を使い、
スマホの重さに負けないようにぎゅっと固定できるようになっている。
スマホを入れたパーツともマジックテープでの着脱が可能だ。
定番のジェットコースターの動画を再生して、しっかり玉ひゅんすることを確認し制作をクローズ段階とした。
作ってみて
図面やしっかりしたプランなしに作り始めると3時間くらいはかかった。
(見えるようになった途中段階でのOchin-chin Igiri休憩は含まれていません。)
正直体験するならCardboard買ったほうが楽に始められるし十分だと思う。
最初に覗いてみた感想だが180°視界全てが!と考えていただけに
思ったより狭い視界になんか覗き穴か何かで世界を通して見ている感じになる。
スマホの大きさや解像度にも左右されるのだが、正直体感で60°くらいしか視野がない。
Oculus RiftやHTC Viveは100°ほどの視野がある上に解像度も左右で最適化されている。
ますます興味が出てしまい20万円の捻出先を探してしまっている自分がいた。
今後コンテンツのレビューやVRに関しての「考え方」カテゴリを書いていきたい。