五里霧中

モテラジ村民になるべく日々奮闘するブログ。

『解体屋ゲン』という漫画を今すぐ読むべき2つの理由 を聴いた!!!!

 

機が熟したのでもてラジの感想を記そうと思う。

 

moteradi.com



この回で、もてラジ村長は暗い話や暴力にまみれた話が好きということに気づき落胆していたが、何も落ちることはなく実は

人間の本能にほかならない。


火事がおこれば野次馬が殺到し、交通事故がおこれば何事かと見に行く。
いい結果なんて待っていないのは分かりきっているのに見たくなってしまうものなのだ。


タイなど東南アジアでは無修正で事故の映像や死体、怪我などがテレビのニュースで流れる。
視聴率が取れるからだ。
規制が追いつかない東南アジアでは刺激的な内容のニュースで簡単に視聴率を上げたいがためにこういった状態が続いている。


刺激的な内容はお金をかけて作ったおもしろいコンテンツよりもはるかに簡単に儲かるのだ。

 


日本でも香田さん殺害の映像は当時普及していたケータイで大流行しスナップビデオのようなものが人々の興奮を掻き立てた。
最近でも後藤さんのニュースとネットで流れた映像に日本列島は大いに沸くことになる。

週刊実話も1958年に創刊し約60年間セックス、バイオレンス、ドラッグで人気を博しているのだ。

このように人間はなぜか本能的に血を見たいものだし、
怖いもの見たさという言葉があるようにタブーに迫りたいという知的欲求がこれらを支えている。




欧米思想が広がり、人権という考え方が根付いたことでそれらを規制する動きが盛んになり、
興味を持ってしまうことにすら罪悪感を感じるという新たなるステージに人類は直面するのであった。


何十年後や何百年後にはアンドロイド(人型ロボット)の事故や解体の写真にはモザイクがかかるようになったりして。。。

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