エントロピーと知識のお話 1
なんかすごいタイトルになってしまったが、思いついたことを記録する意味でもたまにこういう意味不明な記事を挟んでいきたいと思っている。
エントロピーがおもしろい
エントロピーという言葉っておもしろいなぁ~と考えていた空想が好きなごりむちゅう少年はふと思いついてしまったのだ。
まずエントロピーというのは私の認識では
「キッチリした状態」って維持するのが難しいよね。みたいなことだと思っている。
例えば、
ズボンに入れたシャツは気がつけば背中の方から飛び出るし、セットした髪型は帰宅するときには乱れてる。
並べたドミノはいずれ倒れるし、砂浜で作った城はすぐに崩れる。
ちょっと視点をズラして見ていけば、
キレイに加工された細かいガラス細工は割れる運命にあるし、コップに注がれたお湯はいずれ冷めて蒸発して大気中に散っていく。
意図的に作った状態とかはいずれ崩れて薄まって散っていくのが世の中だということ。
ズボンとシャツさえ着れば生活している内にシャツがキレイにズボンに入るわけないし、
ばらまいたドミノが時間の経過とともに直立して整列しないのだ。
なるべくしてなる状態(楽な状態)に向かうことをエントロピーの増大と呼ぶらしい。
詳しくはぜんぜん違うのだろうけど自分の理解としてはこんなもんだし核の部分はそれほどまちがっていないはず。
(エントロピー警察がいなくてよかった~)
まあ当たり前っちゃあ当たり前のことを言ってるのだがこれが考えていくとおもしろい。
人工物は基本的に全部壊れる。
自然現象でガラスとか出来ることもあるけどすばらくすると粉々になる。(なりたがる)
物質だけじゃなくて地球も時がくれば崩壊して生物もいない星になる。
そのうちバラバラになって宇宙空間に散っていく。(コップに注いだお湯みたいに)
加速する宇宙に永遠に薄まって局所的にまたぶつかって固まることがあるけど
原則的にはどんどん薄まっていく方向にある。。。
熱は冷めるし、運動は止まるのだ。
宇宙の誕生を、すごくバランスの取れた安定して秩序立った「無」からはじまり
爆発して始まったとすれば当たり前にも思える。
しかしこれに逆らい続ける現象ががいくつかあると思っている。
それは重力や生命活動(知性)だ!
つづく。