五里霧中

モテラジ村民になるべく日々奮闘するブログ。

エントロピーと知識のお話 2

前回の続き、

 

 

自然の摂理、物理法則に反して動いていくものがいくつかあると思う。

それは情報や知識など、我々の認識する3次元空間には形となって現れないものかも知れない。

 

 

知識や知性

前回でも例として挙げたガラスは自然界でも材料と条件が揃えば発生する可能性が十分高い。

地球という材料と条件で時間を欠けてかき回し続けると自然に出来るのだ。

それを維持するのは逆に難しく、偶然出来てもやがて砕けたり溶けたりしてガラスと言う状態ではなくなってしまう。

グラスに注いだ炭酸水のように、何もなさそうなところからゆっくりぷくーっと気泡が現れやがて十分大きくなるとゆらゆらと上昇して弾けて消えるのだ。

 

一度発生した物質や状態は、宇宙の物理法則でそのうち冷えて止まってしまう。

 

 

しかし知性はどうだろうか?

 

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知性や知識はもちろん失われたり受け継がれなかったりすることもある。

しかしある一定の水準からはインフレに入りおそらく蓄積と拡大を続け、

一部が欠けたり失われることがあってもほぼ無限に形を保っていくのではないだろうか。

 

これは、ガラスはガラスを引きつけ合ったりして大きくなったり結晶の構造をより強固にしたりすることはない。

知性や知識は新しい知性を引きつけたり、くっついて大きくなりより強固にしたりもする。

見えない力が相互に働いている重力のようなものなのかも知れない。

 

一度発生した知性はあるレベルに達すると記録、拡散、計算等を繰り返しほぼ無限に巨大になるが、そこに実態があるわけではない。

人類は1000年前に比べて格段に賢くなっているし知性は拡大している。

しかし人間の姿や生物としてはなにひとつ変わってはいないのだ。

 

 

もう脳みそが爆発してしまいそうである。

 

 

ここまで来てどんどん頭が宇宙の方向にとんでいって妄想が加速していったのだった。

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントロピーと知識のお話 1

なんかすごいタイトルになってしまったが、思いついたことを記録する意味でもたまにこういう意味不明な記事を挟んでいきたいと思っている。

 

 

エントロピーがおもしろい

エントロピーという言葉っておもしろいなぁ~と考えていた空想が好きなごりむちゅう少年はふと思いついてしまったのだ。

 

まずエントロピーというのは私の認識では

「キッチリした状態」って維持するのが難しいよね。みたいなことだと思っている。

 

例えば、

ズボンに入れたシャツは気がつけば背中の方から飛び出るし、セットした髪型は帰宅するときには乱れてる。

並べたドミノはいずれ倒れるし、砂浜で作った城はすぐに崩れる。

 

ちょっと視点をズラして見ていけば、

キレイに加工された細かいガラス細工は割れる運命にあるし、コップに注がれたお湯はいずれ冷めて蒸発して大気中に散っていく。

 

意図的に作った状態とかはいずれ崩れて薄まって散っていくのが世の中だということ。

ズボンとシャツさえ着れば生活している内にシャツがキレイにズボンに入るわけないし、

ばらまいたドミノが時間の経過とともに直立して整列しないのだ。

 

なるべくしてなる状態(楽な状態)に向かうことをエントロピーの増大と呼ぶらしい。

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砂の城は風や雨などで自然にそそり立ったりしない。


詳しくはぜんぜん違うのだろうけど自分の理解としてはこんなもんだし核の部分はそれほどまちがっていないはず。

(エントロピー警察がいなくてよかった~)

 

まあ当たり前っちゃあ当たり前のことを言ってるのだがこれが考えていくとおもしろい。

人工物は基本的に全部壊れる。

自然現象でガラスとか出来ることもあるけどすばらくすると粉々になる。(なりたがる)

物質だけじゃなくて地球も時がくれば崩壊して生物もいない星になる。

そのうちバラバラになって宇宙空間に散っていく。(コップに注いだお湯みたいに)

加速する宇宙に永遠に薄まって局所的にまたぶつかって固まることがあるけど

原則的にはどんどん薄まっていく方向にある。。。

 

熱は冷めるし、運動は止まるのだ。

 

宇宙の誕生を、すごくバランスの取れた安定して秩序立った「無」からはじまり

爆発して始まったとすれば当たり前にも思える。

 

 

しかしこれに逆らい続ける現象ががいくつかあると思っている。

それは重力や生命活動(知性)だ!

 

 

つづく。

双子の指紋認証と虹彩認証ってどうなるの?

ふと疑問に思ったことをただ書き連ねるシリーズ。

 

双子の指紋認証虹彩認証ってどうなるの?

 

一卵性双生児って言えば遺伝子情報が全く同じで、

他人から見ると外見では見分けがつかないものである。

 

もちろん後天的な趣味趣向や考え方なんかはそっくり同じになるはずもないが、

生まれ持っての身体的な特徴は遺伝子レベルでは同じになっている。

 

 

 

「生体認証」

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ここでふと疑問に思った。

双子ってスマホ指紋認証って通るの?

 

 調べるとすぐに答えは判明。通りませんでした。

へぇ~。

 

じゃあ虹彩認証は?

 

こっちも通りませんでした。

へぇ~。

 

詳しい理由は専門家ではないのでわからないが、

指紋や鼻紋は汗腺の穴が隆起したものがつながったりつながらなかったりしたものだそうだ。

胎児のときにはすでに指紋は出来上がっているそうで、

同じような汗腺の配列でも細胞がにょきにょき、もくもく分裂を繰り返すときに

手の握り具合なのか兄弟の圧迫なのか栄養の偏りなのか、、、

様々な影響でその繋がり方が恐らく変わると言うことだろう。

 

虹彩もおそらく同じような理由で血管のパターンは遺伝子では決まっているけど

その伸び方は後天的ということになる。

 

 

「クローン、デザイナーズベビー」f:id:golimuchu:20190131144726j:plain

生体認証ではクローンでも判別可能と言われていて、

生体認証のバックアップとして、”失ってしまった場合の予備の人間”

というのは生まれなくて済みそうだ。

同じく自分の指紋に関する遺伝情報を組み込んだ人間を作り上げたとしても

その成長過程で差異が生まれてしまい同じものにはならない。

 

 

 

 

こういう風に考えると◯phoneに搭載されているFaceIDはかなりセキュリティが弱く、

双子はもちろん、身体的特徴が類似している親子でも誤作動を起こすという話もいくつも聞いた。

もちろん、指紋にはフィルムを貼ればごまかせる認証デバイスや、

虹彩パターンのコンタクトレンズを使い認証を突破出来るなど、

どこまで行ってもいたちごっこなので議論の無駄であるし、

そもそも認証する必要のない時代が近々来そうでその話はまたいつか語りたい。

 

 

 

犬がおもしろい!イヌは実はネコだった!?

みなさんも一度は

 

「犬って大きさも色も形もすごいちがうな~。」

 

って考えたことはないだろうか。

 

無理やりマグカップに詰め込まれた犬も

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筋骨隆々のピットブルも

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同じイヌなのである。

 

 

どうも納得できずにwikiってみたところもっと納得できない言葉が現れた。

 

 イヌ学名Canis lupus familiarisラテン語名:canis英語名[国際通用名]:dogdomestic dog)は、ネコ目(食肉目)- イヌ科イヌ属に分類される哺乳類の一種である。

 

ファッ!!??ネコ目!?

犬って猫だったの!?

 

 

この時点ですでに犬の種類とかどうでもよくなってしまった。

wikiるとこうなることが多いから本当に油断できない。

 

早速ネコ目とはなんぞやとネコ目を調べてみてこの誤解は解けることになるのだが、

ここから脳内がイってしまったのでその話はまた別の機会にしよう。

 

ネコ目とは食肉目とも呼ばれ英語ではcatっぽい意味合いはまるでない。

実は陸上の哺乳類は結構な種類がネコ目に属することになる。

 

 

その中でイヌ属のタイリクオオカミというものの一部が家畜化されたものが犬ということらしいのだ。

所説あるが、最初はオオカミだった生き物が人間になついて餌を与えて環境を整えることで文字通りキバが抜けたらしい。

 

かつてのソ連でキツネの家畜化実験があり、

犬のような特徴を身に着けていく様子がみられたと記録されていて実におもしろい。

家畜化もおもしろい話があるのでまたの機会にしてみたい。

 

 

 

このようにほとんどオオカミである犬は現在でもオオカミとの交配も可能とのこと。

人類との歴史も詳しいことがわからないくらい昔から一緒に生活をしていて、

そのときの人間の生活に合わせて交配が行われ、現在では国際畜犬連盟(FCI)という団体が純血種として登録しているだけで340種類以上あるらしい。

へ~。

 

おもしろいな~、って話。

9月14日のもてラジを聞いて

実にうん年ぶりの更新となるが、

気持ちの中ではブログを断念したと思ったことはない。

 

ただ人より更新ペースが遅いだけなのである。

 

もてラジ村民としてまたちょこちょこ更新していこうと思う。

やっぱりVRは金持ちの道楽だった⁉ VR Ready PCを組む!

未来人ごりむぅは考えた。

 

「円高に進んでいるこの期を逃すべからず!」

 

 

 

夏のボーナスも入り、円高で外貨決済できるこのチャンスにまとまった買い物をしなければ!

 

 

 

 

気が付くと電気街に足は進んでいた。

 

 

ここ最近VRについて独自の研究をすすめていたが、

気が付くとどっぷりVR関連のニュースをあさるようになっていた。

 

 

そして満を持して登場したNvidia Geforce GTX 1070

 

VR Ready基準を一回りも二回りもうわまった性能で価格もおそるるにたらずという触れ込みだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー地下深くのパソコンショップ。ーーー

 

 

店長らしき人物に強気の構成を伝える!

i5 16GB メモリ GTX 1070 ...

 

この店ではBTOならぬ、その場でオーダーしたパーツを組み立て相性問題まで確認して

くれる。

 

 

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早速ディスプレイつながらない問題に遭遇する謎の香港人

 

 

がっちり裏配線までしておいてディスプレイが映らない問題に遭遇したが、

自宅ならお手上げかもしれないこの状況でもふんだんにある別のモニタを持ってきてすぐに問題解決。

原因はDVI-D-SUB変換コネクタだった模様。

 

 

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Gainwardという謎のブランドのグラフィックボードを2980元(当時45,000円)でゲットし無事起動確認!

 

いっぱいなぞのソフトをインストールされるも自宅にてOSのクリーンインストールとwindows10のアップグレードを実行。

 

無事日本語環境にて快適に動く最新VR用パソコンを手にいれることができた。

 

 

ちなみに購入したOSはシンガポール版のwindows7用の正規英語版OS。

これのプロダクトキーを使い、日本語版windows10をインストールし、

なんの障害もなくアクティベーションできた。

おそらく無償アップグレード期間だからこそできた業ではと思う。

 

 

 

 

 

ちなみに構成は以下の通り。

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ASUS Z170-P マザボ

core i5 6500 CPU

・corsiar  8BG 2400メモリ×2

・GainWard Nvidia GeForce 1070

・謎の中華SSD 120GB

seagate HDD 1TB

・SAMA 80PlusGOLD 500W 電源

windows7 英語版OS

 

合計7290元(当時109,000円)

 

 

これでSteamVR Performance testを走らせると右端に振り切れるパフォーマンスを実現!

 

スクリーンショットを取り忘れたけど満足の逸品を手に入れた。

 

 

 

前回の「金持ちの道楽か!?」での検証とほぼ同金額(それ以下)で手に入れることが出来たが、

依然として10万以上の価格で準備するに至った。

 

 

 

 

しかしこのマイコンスマホではなくあくまでマイコンなのだ!

PS4のゲームもできればXBOXのゲームもできる。

 

 

 

いまや10万以上するスマホを2年で買い替えるという狂った現実。

このマイコンはまだ数千円、数万円アップでパーツを買い足せば5年は余裕で戦える構成だ。

3万円のASUSのローエンドスマホを使っているごりむぅにとっては一般のなんとか6sを使っている人間に比べて7万円~10万円が2年間に浮いているということを前提に考えたい。

 

 

 

仮に10万円の何とかphoneを2年に一回最新のものに変える人間。

4年で20万円の出費。

 

3万円の以下のスマホを2年に一回最新のものに変える人間。

4年で6万円の出費。

 

 

 

 

VRに興味を持つ者を金持ちの道楽と考えるのか。

 

CMとかに流されずに今時代の生き証人になりたいと考えるのかは個人の自由である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうせみんなスマホでパズドラとかLINEしかしてないんでしょ。。。

HTC Vive購入を考える。自作PCで初期費用を抑えたい!

ここ数回、自作VRゴーグルの制作を通してVRの世界に片足をを突っ込んだことを皮切りに、

今やいかにして自宅リアルガチVR環境構築について考えるようになってしまった。

 

 

前回でも述べたように今導入するならHTC社のVive一択となっている。

 

ここでHTC社のVive導入に際して一番ネックになる推奨スペックを満たしたPCの準備を考えたい。

 

Oculus Ready PC

Oculus社は推奨する要件を満たした構成のPCに対し認証を与え、

Oculus Ready PCとして販売することを認めている。

マイコンに詳しくないがOculusRiftを始めたいがどのマイコンを買っていいかわからない、

また、対応するUSBポートが足りない!とか処理が落ちて酔う!とかがないように防衛線を張っている。

 

 

DellASUSなどのメーカーが1100ドル未満(12万円未満)から販売しているが

なかなか軽ノリで「欲しいものリスト」に入れれるポチれる金額ではない。

 

 

HTC社Viveの推奨スペック

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(HTC社Viveの推奨スペック)

 

HTC社のViveの要件はわずかにOculus Ready PCを下回るため、

Oculus Ready PCを買えばほぼ問題ないようになっている。

 

よくよくみると、この推奨スペックも妙な構成である

素人目にもi 5シリーズのCPUや4GB以上のメモリとなるとそんなにハイスペックな仕様に見えない。

しかしGPUがなにやらいかつそうだ。

 

 

価格.comで調べてみた。

最安値で35,000~40,000円。こいつが犯人だ!

デスクトップでi5のメモリ4GBなんて12万円以上もしない。

全体の金額のおおよそ1/3を占めていることになる。 

 

しかしこのグラボ4万円を引いたとしても8万円。

i5のデスクトップにしては割高な印象。

ケチれるところをケチってシミュレーションしてみよう。

 

 

ぎりぎりで価格コムで最安値を選んでいくとこんな感じになった。

ケース 3,500円

マザーボード 13,000円

CPU 22,000円

グラボ 35,000円

メモリ 1,800円

電源 4,000円

HDD 4,000円

 

合計83,300円!

OSは流用するとこのくらいからVR体験を始められると判明!

115,000円のViveと合わせて198,300円となる。

 

んー。。。

実はRAMはDDR3の4GB一枚、ROMは7200rpmの80GB HDDという

NECみたいなパソコンが出来上がってしまったのだ。

マジで始めるだけのPCである。

 

BTOで探すと

BTOパソコン SR-ii5-6244C/GL|BTOパソコン通販 パソコンショップSEVENhttp://pc-seven.jp/spc/5104.html

 

あっさりと10万円で満足の逸品がみつかった。

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さっきのNECにOS入れたら9万円なのでわずか1万の追い金でこのざまである。 

 

 

どこまで許容するか。

研究は続く。