五里霧中

モテラジ村民になるべく日々奮闘するブログ。

意識と無意識


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もてラジでも以前物議を醸していた「本当の自分問題」にも通じる事で思ったことを綴る。


人生は選択の連続だ。なんて言ったりもするがまさに自分の性格や趣味趣向、意思決定は選択の積み重ねによる結果である。


例えば誘われたら飲みに行く。二回に一回は断る。を人生という長いスパンで考えると前者と後者では二倍の飲み会経験値の差が生まれる。
そもそも誘われない。という人も振り返れば誘われない人間へと選択を続けた結果なのだ。


他にもほんの少しの差だがお腹いっぱいまで食べる。満足したらそこで終わる。を一日三回✕年数分繰り返せば大柄小柄に別れてしまうのも当たり前の話だ。


これらの決定は一見自分自身の決定の範囲だと思いがちだが、決定するときに人生を振り返ったり十年後を想像しながらトータル的に判断している人はまぁいない。
直感と呼ばれるもの。
脳みその電気がピリピリと流れて一秒の何万分の一以下のスピードで決定を下す。

つまりほぼ無意識下で決定されているのだ。



頭の中で言葉にして自分と相談していることもあるが、
相談する選択肢の提示自体は無意識的に出てくる。
何故のその選択肢が浮かんだのかなんて分かる人間はいない。

となると最終判断するのは自分のように思っていてもその選択肢の提示は自分の意識外で作られているということに気づく。

しかし人間は無意識を意識的にコントロールすることはできない。
ホルモンの分泌を自分でコントロール出来ないように。
脳内麻薬ブシャーとか出来たら最高だ。


じゃあ誰が自分に支持を出して自分を動かしているのか?


自分の中には自分以外の人格はいないつもりだが、
確実に人間は皆自分の無意識にコントロールされていることになる。無意識は言い換えれば自分をコントロールしているもう一人の自分。
本当の自分なのかもしれない。

その無意識の選択の連続が積み重なって私の人生を左右する。
自分じゃない意識が自分をどこかに導いている。

面白くない?